素行調査
素行調査の手順
一般的に上げられるのは下見・準備・対応の三つです。
下見というのは予め、対象者や、対象物件を十分に調べてから、所要時間を十分に調査します。
準備とは上記の下見調査を元に調査人員の選定、連絡手段、車輌（二輪も含め）使用の有無、地図、環境に適した服装を選ぶ、事前の飲食を控える等考慮し調査に入れるよう体制を整えることを指します。
対応とは調査中のアクシデントにどう対処するかといった部分でこれは経験に基づいての行動となります。
（万一調査が察知されたと思うような場合でもそうと決め付けず冷静に判断する。
基本的に一定の速度、距離を保ち急に速くなったり接近したりしない。
公共の乗り物を利用したとき対象者より先に乗車しない、また乗車後に車内を見渡さないなど。）
さらに相手が調査されているかどうか確かめる為に思いもしない行動に出ることがあります。
この様な場合も事前に想定し冷静な対応が必要になってきます。
主な例として普通に歩いていたが突然走り出し先の角を曲がる、また踵を返しこちらに向かってくる、自分が調査されていないか調べる為違う人間に後方から付いてもらう等。
素行調査は、対象者を知る上で最も有効な調査方法であり、その人物の属性や社会性を客観的に知ることが出来ます。
一番多く寄せられる調査の依頼は、企業内における社員調査と個人や浮気調査といったものです。
(社員が仕事をさぼっていないか・パートナーの行動を知りたい。・旦那が出張中に浮気をしていないか。etc)
浮気調査と並行して行われることもあります。
